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​ゆきりん物語

新光歴238年
一人のアークスがナベリウスの地に降り立ち、新たな物語が始まろうとしている裏側で
とある惑星シカムでもまた、別の物語が始まろうとしていました。
"惑星シカムには大きく分けて3つの大陸がありました。
"
"そのうちの1つ、ウロタ大陸にあるとある村に、ドゥドゥとモニカが住んでいました。
"
毎日、ドゥドゥは山へ産廃処理をしに、モニカは川へ劇物処理をしに行きました。
ある日の事、モニカが川で、劇物処理をしていると、川上から大きな桃が1つ流れてきました。
「力不足ですぅ」と言いながら、桃を取ろうとしましたが桃は遠くて手が届きません。
そこでモニカは、「とーどかないー♪ここはスルーだ!!!れーあドロップ こいこいっ」と歌いながら、調子よく手をたたきました。
すると桃は、ドンブラコ~と、モニカの前へ流れてきました。
モニカは、にこにこしながら桃を拾い上げると、「これはいいものだぁ!」と言って桃を持って家に帰りました。
夕方になると、やっとドゥドゥは山から処理しきれなかった産業廃棄物を背負って帰ってきました。
モニカは今日起きた出来事をドゥドゥに伝えて
戸棚の中からさっきの桃を持ってきて「これも産廃にしましょう」と言いました。
それに対してドゥドゥは「まずは 鑑定してからだな。 今から鑑定しにいってくる」と言いました。
モニカがそれに対して「力不足ですぅ~」と返し、ドゥドゥが手刀で桃を切ろうとすると
突然桃がブルブルと震えて、パカンと2つに割れました。
そして桃の中から、かわいらしい赤ちゃんが元気よく飛び出したのです。
「モニカくん 職場に子どもはマズいよ君ー

」とドゥドゥが言い、「もしかして ワタシ 誘拐犯?!」とモニカが言い、ドゥドゥとモニカはびっくりしましたが
モニカはその赤ちゃんを大事そうに抱き上げて「よしよしよしよし、とてもよし!」と言いました。
それに対してドゥドゥは「このバカ弟子がぁ」と言いました。
ドゥドゥとモニカは、すぐにお湯を沸かすと、洗濯物を入れるタライをお湯に入れてさっそく赤ちゃんをうぶ湯につからせました。
すると赤ちゃんは気持ちよさそうに笑うと「やぁ、元気ぃ?」と、大きくのびをしたのです。
すると赤ちゃんの力がとても強くて、モニカはころんと転んでしまいました。
「今のは痛かった…痛かったぞーーー!!!」「ほう、成功のようだね」と言いながらドゥドゥとモニカは顔を見合わせると、おかしそうに笑いました。
そしてこの赤ちゃんは、「ゆきりん」と名付けられました。
ドゥドゥとモニカは、ゆきりんをそれはそれは大事に育てました。
赤ちゃんの頃から力強いゆきりんは、成長するにつれてどんどん強くなり、まだ子供ながら近所の村々でゆきりんに「女装とOP付けの世紀末覇者」で勝てる者は大人でもいないほどでした。
でも、ゆきりんはとても優しい子でドゥドゥとモニカにとても親孝行をしました。
ゆきりんもついに15歳になりました。
自分でもオラクル1力が強いと思ったゆきりんは、いつかその力をみんなの役に立てたいと思うようになりました。
そこへ、あちこち旅してる「クロト(風来坊)」から、ゆきりんはこんな話を聞いたのです。
惑星「カマバッカ」がダークファルスに浸食されかけているらしい。
ダークファルス共が、先住民の命を奪って勢力を高めているそうだ。いずれこの惑星も狙われるだろう。
この話を聞いたゆきりんは、その惑星へ行かなければと思い、ドゥドゥとモニカの前へ出てこう言いました。
父さん、母さん、ごめん、俺アークスになってやらなきゃいけない事ができたんだ。
ドゥドゥとモニカはびっくりです。
「アークス、それがお前が命を懸けてやりたいことなのか?! 
ならば私を倒してから行けィっ!! (構える」とドゥドゥが言い「まあ まあ ドゥドゥさん 好きにさせてあげましょうよ」とモニカが言いました。
ドゥドゥもモニカもゆきりんの強さを知っていましたから、ゆきりんがアークスになり、惑星カマバッカへ行くのを許しました。
ゆきりんはさっそくアークス本部へ赴き、ダークファルスについて伝えました。
もちろんこの事態についてアークスの上層部は知っていました。

「オカマのダークファルスが出てるってよ!」

「信じたくないな!!」

「え~ホントでござるかぁ~?」

しかし、噂程度でしかないこの話をアークスの上層部は信じてくれませんでした。
ゆきりんはそれでもあの惑星へ行かなければならないと思ったので、自分一人での先行調査の許可を申し立てました。

※機密情報である カマバッカでのダークファルスによる浸食・・・ 上層部は、情報の漏洩を防ぐために ゆきりんを一人で送り出したのだった

ドゥドゥはゆきりんのためにカザミノタチとラムダグラインダーを用意し、それをゆきりんに持たせました。
モニカは「新鮮なキモ」が入った袋を渡しました。
ゆきりんはドゥドゥとモニカに「ありがとナス、ダークファルス倒しに行くまで・・・止まらねえからよ・・・」と言いました。
ドゥドゥは「また、来たまえ・・・」と言い、モニカは「また来てくれます・・・よね・・・」とゆきりんに言いました。
ドゥドゥとモニカの言葉を受けたゆきりんは「40秒で支度しながらあぁいしてるんだ、君たちをギャハハハハハ」と言いました。
ゆきりんは元気な声をのこして出ていき、ドゥドゥとモニカは、ゆきりんの姿が見えなくなるまで見送っていました。
出発したゆきりんがキャンプシップに向かう途中で、「バルバリリーパ」が走り寄って来ました。
ゆきりんが振り返ると、バルバリリーパはゆきりんに「ーーーーーーーーーーーーッ!!」と言いました。
それに対してゆきりんは「お、おう・・・(こうすればいいのか・・?)りっ、りー!」と言いました。
ゆきりんは「りーじゃねぇ、ぶっとばすぞ!!」と言って新鮮なキモを一匹あげてバルバリリーパをパーティに入れました。
またしばらくすると、「孤独のリナ」が来ました。
ゆきりんが振り向くと、孤独のリナはゆきりんに「パーティ間違えました!!」と言いました。
それに対してゆきりんは「かまへん かまへ・・・オマエイイニオイ、オレオマエクウ」と言いました。
ゆきりんは「ぜったい 美味しいから」と言って新鮮なキモを一匹あげて孤独のリナをパーティに入れました。
キャンプシップまであともう少しの所でゆきりんとバルバリリーパと孤独のリナの前に「紅き邪竜(CV小野坂昌也」が現れました。
紅き邪竜(CV小野坂昌也はゆきりんに「あんちゃん、あの星行くんかいな、やめときー、いまめっちゃ危ないで。」と言いました。
それに対してゆきりんは「大丈夫だ、問題ない」と言いました。
ゆきりんは「リナも美味しいって言ってたし、せんずみたいなもんよ?ほら一番活きがいい奴だ」と言って新鮮なキモを一匹あげて紅き邪竜(CV小野坂昌也をパーティに入れました。
ゆきりんがバルバリリーパと孤独のリナと紅き邪竜(CV小野坂昌也)を仲間に引き入れて、キャンプシップに乗り込みました。
「りっりっ♪」とバルバリリーパはそう言うと、椅子に座りました。
「よろしくお願いします!」と孤独のリナはそう言うと、椅子に座りました。
「狭いわー、めっちゃ狭いわー、せや!俺一度やってみたかった事あんねん!ほなこれ!波動砲発射用意ッ(キリ」と紅き邪竜(CV小野坂昌也はそう言うと、椅子に座りました。
ワープを数回繰り返していると、とてつもなく大きな気配と共に黒いモヤがかかっている惑星を見つけました。
それを見たゆきりんが「まぢやばたにえんなんだけどぉ~~~」と言うと、キャンプシップの速度を上げました。
すると、窓際で物見をしていた紅き邪竜(CV小野坂昌也)が「あかん、あかんってー!もっと速度落とせへんかッ!?」と言いました。
ゆきりんは「突然行って、びっくりさせたる」と言い、やがて惑星カマバッカに近づくと、ダークファルスがいるであろうお城のようなモノが見えました。
そのお城の門の前には、見張りをしているダーカーの姿も見えます。
ゆきりんは紅き邪竜(CV小野坂昌也)に「トツゲキイイイイイイイイイイッ!!」と言うと、バルバリリーパと孤独のリナをしたがえて惑星カマバッカに着陸しました。
見張りをしていたダーカーたちは、ゆきりんの姿を見ると、びっくりして、あわててお城の門の中に逃げ込んで、門を固く閉めました。
するとバルバリリーパが門の前に立って、「ぶるわあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」と言いました。
門番「社長は アポの無い方とはお会いできないと言っています (;´Д`)」と言いながらダーカーたちが震え上がります。
門は、さすがのゆきりんでも壊すことが出来ません。
すると先に飛んでいった紅き邪竜(CV小野坂昌也が空から下りてきて、門を押さえているダーカーたちを蹴散らしました。
ダーカーたちが 「敵の潜水艦を発見!!」「ダメだ」「ダメだ」「ダメだ」 と言いながらコアを押さえて逃げ出すと、孤独のリナが門のセキュリティ装置をハッキングし、開けました。
ゆきりんは「虹よこせえええええええええええええ!!」と声を上げると、ダークファルスのお城に攻め入りました。
お城の中からは、ダークファルスが大勢のダーカーを引き連れて現れました。
ダーカーたちはゆきりんに襲いかかりますが、紅き邪竜(CV小野坂昌也が突進をして
バルバリリーパが岩石投げをし、孤独のリナが捕食をして、ゆきりんがドゥドゥから渡されたカザミノタチを使ってダーカーをぶっ飛ばします。
こうしてゆきりん一行はダーカーを次々と倒して、最後は残ったダークファルスのみとなりました。
ダークファルスは「ふふっ、元気ぃ?我が名は【御姉】!全恥そのものだ・・・!ヒャッハー ここは通さねえぜっ!!」と言って戦闘態勢に入りました。
ゆきりんは必死に攻撃をしましたが、歯が立ちません。
ゆきりんは「全恥力が足りないのか」と言いながら歯を食いしばりました。
すると上空から青白いビームがダークファルス目がけて降り注ぎました。
何が起きたのかわからずにいたゆきりんにある男から「しもしも~?月は見えているか?」と通信が入りました。
ゆきりんは「誰よッ!!」と答えて男は「お前になのる名はないっ!」と言いました。
男の正体はアッシュでした。
すると上空から試験運用中のA.I.Sが12機降下してきました。
ダークファルスは空を見上げ、「どんだけぇ~~~!そこぉ! 弾幕薄いわよ なにやってんのぉ」と言いながら弾幕を張りました。
すざまじい弾幕の最中、A.I.Sはそれをかいくぐり降下ポイントを目指します。
降下中、A.I.Sは3機ほどダークファルスに撃墜されてしまいましたがパイロットは無事降下ポイントに着地していました。
すると12人のアークスがゆきりんの元へ近寄ってきてそのうちの一人、アッシュが「お待たせ、A.I.Sティーしかなかったけどいいかな?」と言いました。
アッシュはゆきりんが上層部と言い合いをしている現場を偶然目撃し、話の内容を聞いていました。
アッシュは子供の頃の自分とゆきりんがどことなく似ていてほっとけずに後を付けてきたようです。
ゆきりんはドゥドゥとモニカの顔を思い出して、最後の力を振り絞り「俺が、俺たちが全恥だ」

言いました。
ゆきりん一行と12人のアークスたちの連携攻撃でダークファルスを沈黙させることに成功しました。
ゆきりんがダークファルスに近づき「君のはづかちい秘密をばらす」と言うとダークファルスは、涙をポロポロこぼしながら「やっぱつれぇわ」と言いました。
ゆきりんは「姫の座は渡さない」と言ってダークファルスの息の根を止めました。
するとお城が崩壊していき地面からダークファルスによって幽閉されていた先住民達の魂が天高く昇って行きました。
ゆきりん一行は「おつかれさまんさぁ~!」と言って、シカムへと帰って行きました。

さて、ゆきりんの村では、ドゥドゥとモニカが毎日毎日ゆきりんの帰りを首を長くして待っていました。
モニカが「大丈夫でしょうか・・・」と言い、ドゥドゥが「ふむ、成功のようだね」と言っていると、そこへキャンプシップに乗って、ゆきりん一行が帰ってきました。

ゆきりんからダークファルスとの闘いの話しを聞いて、ドゥドゥとモニカが「ありえるのかこんなネクスト(アークス)が」と言いました。
やがてゆきりんは守護騎士と呼ばれるようになり、今もどこかで悪と戦っているそうな

そして、別の場所で新たな闇が動きだす。

でめたしでめたし

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